腰痛と股関節の関係について

皆さんこんにちは！

整体院CUCULE院長の川野です。

 

本日は腰痛と股関節の関係について！

腰痛と股関節はかなり深い関係があります。

腰が痛いということは腰だけではなく、股関節にも問題があるケースがほとんどです。

 

ここでは腰痛と股関節の関係について簡単にご紹介していきます。

 

 

～股関節が固くなると腰に負担がかかる～

 

そもそも腰椎(腰の骨)は可動域の狭い関節です。

構造上、可動域が狭い腰椎が動きすぎてしまうことで、腰椎の関節や腰の筋肉に負荷がかかり、腰痛症状が起こってしまいます。

ではなぜ腰椎が動きすぎてしまうのか？

 

それは股関節が固いから！(実際には胸椎や頸椎の可動域も関係しますがここでは股関節にフォーカスして説明していきます。)

 

股関節は腰椎と違い、動きやすい構造をしています。

動きやすい構造の股関節が何らかの原因で固くなり可動域が狭くなってしまうと、腰椎で動きを補おうとして腰に負荷がかかってしまいます。

 

例えば歩くとき。

地面を蹴りだすとき足は身体の後ろにあります。

この時、股関節の伸展可動域が狭いと股関節ではなく、腰を反って地面を蹴りだしてしまうため、腰に負荷がかかります。

 

また、床にある荷物を取るときも同じです。

股関節、骨盤が曲がり、腰椎、胸椎、頸椎も曲がることで、きれいな前屈動作になります。

しかし、股関節の曲げる動き(屈曲動作)が固いと、腰椎で代償してしまい腰に負荷がかかります。

 

このように日常動作の中で、股関節を使う場面は多くあります。

股関節が固いことで、腰や膝で動きの代償をしてしまい、痛みにつながります。

股関節の柔軟性を維持することで腰痛を軽減させたり、腰痛になりにくいお身体になります。

 

腰痛を繰り返している方、もしかしたら腰ではなく股関節に問題があるかもしれません！

是非股関節の可動域がよくなるようなストレッチやエクササイズを行ってみてください。

 

また、当院では腰痛に対して股関節の柔軟性を広げるような整体も行っております。

腰の痛みでお悩みの方、我慢せずお気軽にご相談下さい！

 

 

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整体院CUCULE