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腰痛や姿勢の悩みを抱えてらっしゃる方に多い受け腰について解説していきます。
腰痛で悩まれている方のほとんどが、受け腰または反り腰になっています。
受け腰とは骨盤が後傾することにより、本来あるべき腰椎の湾曲(前弯)が減少もしくは後弯(後ろにカーブ)してしまう状態を指します。
特に受け腰は男性に多い傾向にあり、受け腰が解消されることで腰痛の改善が気期待できます。
ここでは受け腰の原因と対処方法をご紹介いたします。
受け腰には主な原因が4つあります。
①太ももの裏(ハムストリングス)の筋肉の短縮
②お尻の筋肉(大殿筋の短縮)
③腹筋の短縮
④腰背部の筋肉の筋力低下
受け腰とは骨盤が後ろに倒れてしまっている状態のことを言います。
太ももの後ろの筋肉(ハムストリングス)、お尻の筋肉(大殿筋)腹筋が短縮し硬くなることで、骨盤が後ろに倒れてしまいます。(骨盤後傾)
また、腰や背中の筋力が低下することで、骨盤の前傾が保てず”受け腰”になってしまいます。受け腰になると腰の筋肉が常に伸ばされ慢性的な腰痛の原因となります。
デスクワークなど、座っている時間が長い方ほど受け腰になりやすい傾向にあります(座っている姿勢は骨盤が後傾しやすいため)。
受け腰を改善させるには、
①太ももの裏(ハムストリングス)の筋肉のストレッチ
②お尻の筋肉(大殿筋)のストレッチ
③腹筋のストレッチ
が有効です。一つ一つ解説していきます。
ベッドや椅子などに足をかけていただき、
膝を伸ばした状態で
上体を前に屈めます。
太ももの裏側が伸びる感覚があるところで
15秒から20秒伸ばしましょう。
これを左右行います。
椅子またはベッドの座った状態で
片足を反対の足にかけます。
膝が浮かないように手で押さえながら
状態を前に倒します。
お尻の筋肉が伸びる感覚がありましたら
15秒から20秒間ストレッチをしていきます。
うつ伏せになり、
手を着き上体を反らします。
腹筋が伸びる感覚がありましたら
15秒から20秒ストレッチをしていきます。
※腰に痛みが出る場合は中断して下さい。
ハウストリングス、大殿筋、腹筋の柔軟性が上がる事で
後傾している骨盤が前傾し、受け腰の改善が期待できます。
とても簡単なストレッチですので、是非ご自宅でお試下さい。
上記の対策でも受け腰や腰痛が軽減しなければ他の筋肉、関節に原因があるか、他動的に関節や筋肉を調整する必要があるかもしれません。
当院では受け腰に対する整体も行っております。歪みや腰痛でお悩みの方はぜひお気軽にお問合せ下さい。
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