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妊娠中は腰痛や坐骨神経痛、股関節痛、背中の痛みなど
様々な症状が出やすい時期です。
ここでは、妊娠中の身体の変化と、痛みの原因についてご紹介いたします。
妊娠中に分泌されるホルモンにより身体には様々な変化が現れます。
妊娠中に分泌されるホルモンについてご紹介します。
①リラキシン
妊娠中~産後2,3日及び、生理前に分泌されるホルモン。
・分娩時に骨盤を開かせる
・子宮収縮の阻害
・子宮頸部の弛緩を促す
作用があります。
その他にも、生理前の腰痛の原因にもなります(骨盤が開くため)
このリラキシンというホルモンの影響で出産に向け骨盤が開いていきます。
②プロゲステロン
妊娠8か月~9カ月に増加、それ以降減っていき胎盤の排出とともに激減します。
・胎盤を完成させる役割
・子宮の収縮を和らげ流産を防ぐ
・乳腺を発達させて母乳をつくる準備をする
作用があります。
このプロゲステロンは妊娠中の疲労感、ほてり、消化不良、気分の浮き沈みなどの症状の原因と言われています。
また、妊娠中の分泌により、シミが濃くなります。(産後は徐々に薄れていく)
③エストロゲン
胎盤が完成するとそこから出産まで増加し、産後は分泌量が激減します。
・妊娠中に子宮を大きくする
・母乳を大きくするための乳管を発達させる
作用があります。
エストロゲンには育毛作用があるため、産後に分泌量が激減することで産後の抜け毛の原因となります。
リラキシン、プロゲステロン、エストロゲンは
妊娠中に増加し、産後に激減するホルモンです。
ホルモンの影響により出産にむけて少しずつ骨盤が開いてきます。
骨盤は左右の寛骨と一つの仙骨によって構成されています。
左右の寛骨は寛骨と仙骨の間にある仙腸関節と、恥骨結合によりつながっています。
仙腸関節と恥骨結合には靱帯が豊富にあり、その靱帯がホルモンの影響により弛緩することで骨盤が開いていきます。
骨盤の周りには多くの筋肉があります。
その筋肉が固く、柔軟性がない状態だと開こうとしている骨盤に抵抗してしまい、筋肉や関節に痛みが出てしまいます。
また、筋肉の柔軟性に左右差があると、片側だけ骨盤の開きが出てしまい、骨盤の歪みや難産にもつながります。
骨盤周囲の筋肉の柔軟性を高めておくことは、妊娠中の身体の痛みの出現を緩和させてくれたり、出産に向け骨盤も開きやすくなるため、安産にもつながります。
お腹の赤ちゃんが大きくなるにつれて腹筋の筋力が低下していきます。
本来人間は、腹筋(前)と腰の筋肉(後)の筋肉でバランスを取っていますが、
妊娠中、特にお腹が大きくなってくると腹筋を使えないので腰や背中の筋肉を使い体重を支えるようになります。
腰の筋肉を使い身体を反らしバランスを取るため、腰の筋肉にはずっと負荷がかかっている状態になり腰痛の原因となります。
当院のマタニティ整体は、関節の歪みを矯正した強い刺激を加えるような施術ではなく
骨盤周りや腰の筋肉を優しくほぐすリラックスできる施術を行います。
最小限の刺激量で妊婦さんのお身体に負担の少ない施術ですので、
整体を初めて受けるという方もご安心下さい。
妊娠中の腰痛や坐骨神経痛、浮腫などでお悩みの方、
是非当院にご相談下さい。
姿勢メンテナンス整体院CUCULE
院長 川野弘道
【資格】
柔道整復師(国家資格)
メンタル心理カウンセラー
【経歴】
東京都品川区で約10年臨床施術。
東京都大田区池上に整体院開院。経営&施術者として常勤中。
〒146-0082
東京都大田区池上5-13-5
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